出生前診断
クアトロテスト
お母さまの腕から採血し、血液中にある4 つの成分を測定して、その値からおなかの赤ちゃんに異常があるかどうかを推定する検査です。
この検査によって、すべての異常を見つけ出すことはできませんが、開放性神経管奇形18 トリソミー・ダウン症候群の赤ちゃんが生まれる確率を知ることが出来ます。年齢を問わず、ご希望される妊婦さまはすべて受けられます。
実施時期は妊娠15 週0 日~17 週6 日です。検査結果は2 週間前後です。
検査費用:23,100 円(税込)
ご希望の方は受診時担当医にご相談ください。
羊水穿刺による胎児染色体検査
この検査はおなかの中の赤ちゃんの染色体の数に異常がないか調べる検査です。
子宮の中のまわりには羊水という水があって、赤ちゃんを守っています。羊水はその大部分が赤ちゃんの尿からつくられていて、赤ちゃんは羊水を飲んだり吐いたりするため、羊水中には赤ちゃんの細胞がたくさん含まれています。羊水検査はこの羊水の一部を注射器で採取し、赤ちゃんの細胞の染色体の数を調べる検査です。妊娠経過が安定し、羊水の量が充分にある妊娠15 週~18 週頃に行います。
結果が出るのに検査の種類により約1~2 週間かかります。羊水検査で診断できるのはダウン症候群などの染色体異常の有無に限られます。
羊水染色体検査 G-band-fish 法 132,000 円(税込)※日帰り入院
※詳細/ ご希望者に関しましては担当医にご相談ください
臍帯血バンクについて
2014 年4 月以降、『移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律』施行に伴い、当院の民間臍帯血バンク(お子さまやご家族のために臍帯血を預けておく)のご利用につきましては、事前に医師・看護師のご相談の上、当院の契約がある団体にご依頼くださいますよう、お願い申し上げます。
※帝王切開時及び緊急対応時の臍帯血採取は行えませんのでご了承ください。
※ご希望の方にはパンフレットをお渡しします。